VOICEROID(ボイスロイド)はYouTubeで使用可能?利用規約とは

YouTube活動のジャンルの一つに「Vチューバー」というのが誕生しましたよね。

「Vチューバー」とはバーチャルユーチューバー(virtual YouTuber)の略で、絵やコンピューターグラフィックのキャラクターを用いてYouTubeに動画投稿する配信者のことを言います。

Vチューバーって、顔出しをあまりしたくない人が多い日本人特有のYouTube配信方法だと感じます。

Vチューバーは絵やコンピュータグラフィックのアバターで映像を作っていますが、声も自分の声を使う以外に、「音声合成ソフト」「ボイスチェンジャーソフト」などで音声を作っている人もいます。

今回はそんな「音声合成ソフト」である「ボイスロイド」について詳しくご説明します。

YouTubeで「ボイスロイド」は使用OKです!

「ボイスロイド」は株式会社AHS(AH-Software)のライセンス製品です。

なので、ボイスロイドの使用にあたって細かく利用規約が設定されていますが、2020年3月10日時点での利用規約では、YouTube配信に使うことが可能です。

AHS公式サイト「動画共有サイトでの利用例」ではこのように明記されています。

ライセンス要個人が法人とスポンサー契約を結んで、スポンサーに関係する動画への利用

商用ライセンスが必要です
(例)動画そのものに収益があるかどうかにかかわらず、法人とスポンサー契約を結び、スポンサーに関係する動画に利用、スポンサーロゴの表示、スポンサーの製品紹介、スポンサーの広告表示等

【免除】YouTubeなどのウエブへの映像作品のナレーションに使用

商用ライセンスは必要ありません。
(例)動画内容ナレーションにVOICEROIDの音声を使用

【免除】映像作品のコンテストへの応募

商用ライセンスは必要ありません。
(例)個人、または法人が主催するコンテンツの応募作品にVOICEROIDの音声を使用する、及び、その作品を動画共有サイトに公開するなど
※VOICEROIDの音声を使用したコンテンツを作品として応募することを許諾するものであり、コンテスト主催者にVOICEROIDの音声を含む作品を自由に使用する権利を許諾するものではありませんのでご注意ください。

【免除】動画への広告掲載(アフィリエイト行為)

商用ライセンスは必要ありません。
(例)動画に対し広告表示を加え現金などの収益を得る

【免除】動画に対する奨励金プログラムの参加(ニコニコ動画クリエイター奨励プログラム等)

商用ライセンスは必要ありません。
(例)奨励金プログラムに参加し、現金及びポイントによる収益を得る

【免除】 動画に対する寄付機能(スーパーチャット等)

商用ライセンスは必要ありません。
(例)お布施行為により収益を得る

【免除】Youtube等の スポンサーシップを個人が利用

商用ライセンスは必要ありません。
(例)放送自体は無料だが、スポンサーシップフィーを得る

【免除】Youtube等の 有料チャンネルを個人が開設

商用ライセンスは必要ありません。
(例)自身のファンを獲得し、有料チャンネルを購読してもらって収益を得る
 
※株式会社AHS 動画共有サイトでの利用例より引用
 
より詳しく知りたい方は、株式会社AHS公式サイトの「個人の商用ライセンスの要否」を見てね
この利用規約によれば、YouTube配信で「ボイスロイド」を使用して広告収入を得る使用であってもライセンスの申告は必要ないことがわかります。
ですが、「個人が法人とスポンサー契約を結んで、スポンサーに関係する動画への利用」という規約項目では「商用ライセンスが必要」と記載されています!
これはいわゆる「企業案件」というやつです。
企業やスポンサーに関する動画で得た利益については商用ライセンスが必要で、商用ライセンスには利用料金が発生します!
以上のことから、トラブルを避けるためにも利用規約にしっかり目を通しておきましょうね!
「ボイスロイド」という商品は個人で利用できる範囲は比較的広いのでぜひ活用していきたい商品です。

「個人向け商用ライセンス」について

上記で述べた「商用ライセンス」とは何なのかを詳しく見ていきます。

「ボイスロイド」のライセンスは利用方法によって変わり、4つの種別に分かれています。

  1. 「個人有償配布」
  2. 「楽曲ライセンス」
  3. 「個人向け商用ライセンス」
  4. 「法人ライセンス」

以上の4つですが、個人のYouTube配信で使うのであれば「個人向け商用ライセンス」が対象ですのでチェックしましょう

「個人向け商用ライセンス」の費用

費用 108,000円(税別)製品毎 ※製品により金額が異なる場合があります

となっています。

・・企業案件動画毎、製品毎につき108,000(税別)という費用が最低限掛かってしまうということですね・・

しかも製品毎なので、複数のボイスロイドで動画を作成している場合は別途10万以上追加費用として掛かるということです。

それでも費用対効果があるのであればやる価値はあるかもしれませんが、しっかり利益の見込みを判断しないと大赤字になりそうですが。(笑)

以上のことから「ボイスロイド」で企業案件動画をする場合はライセンス費用が別途必要だと覚えておきましょう!

販売対象製品

VOICEROID2シリーズ

  • VOICEROID2 琴葉 茜・葵
  • VOICEROID2 結月ゆかり
  • VOICEROID2 紲星あかり
  • VOICEROID2 東北イタコ
  • VOICEROID2 ついなちゃん

※「東北イタコ」「ついなちゃん」はキャラクターの吹き替えとして利用することができないみたいなので、自作キャラクターを作って吹き替えしたい場合などは注意してください。

VOICEROID+EXシリーズ

  • VOICEROID+ 琴葉 茜・葵
  • VOICEROID+ 月読アイ EX
  • VOICEROID+ 月読ショウタ EX
  • VOICEROID+ 民安ともえ EX
  • VOIDEROID+ 結月ゆかり EX
  • VOICEROID+ 水奈瀬コウ EX
  • VOICEROID+ 東北きりたん EX

※「VOICEROID2シリーズ」と「VOICEROID+EXシリーズ」で同じキャラクターがいますが、別製品扱いのようなので注意してください。

 
より詳しく知りたい方は、株式会社AHS公式サイトの「個人向け商用ライセンス」を見てね

MATOME

YouTube配信に「ボイスロイド」を使用して、広告収入を得ることは可能です。

そして、個人配信の場合は特別にライセンス申請も必要ありませんが、企業やスポンサーなどの案件動画に「ボイスロイド」を使用する場合はライセンス申請の必要とライセンス料金が発生することを覚えておきましょう!